2012年2月20日月曜日

事後報告 広島で講演してきました

カトリック広島教区平和推進チーム主催で後藤政志の講演会を開いていただきました。
毎日新聞さんにて報道していただきました。

毎日新聞 2012年2月20日 講演:「原発、信用できない」 元東芝社員・後藤さん、危険性指摘--中区 /広島
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20120220ddlk34040297000c.html

2/20第9回のストレステスト意見聴取会に参加します

CNIC Ustreamにて配信されました。


Video streaming by Ustream

開催通知 2/20 15:00- 第9回 発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価(いわゆるストレステスト)に係る意見聴取会
http://www.meti.go.jp/committee/notice/2011a/20120214003.html

過去の発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価に係る意見聴取会
 http://www.nisa.meti.go.jp/shingikai/800/29/800_29_index.html

報道
聴取会状況を保安院が説明 県きょう原子力専門委 福井 産経 2012.2.20 02:31
httpjavascript:void(0)://sankei.jp.msn.com/region/news/120220/fki12022002310002-n1.htm

福井新聞>原発
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/index.html

videonewsよりインタビューを受けました

www.videonews.comにてインタビューを受けました。
内容が配信されています。
http://www.videonews.com/interviews/001999/002303.php

インタビューズ (2012年02月17日)
このストレステストでは原発の安全性は確認できない

2012年2月14日火曜日

2/14 TV朝日 報道ステーションにコメントを求められました

 テレビ朝日|報道ステーション から福島第一原発2号機の温度計の故障についてコメントを求められ答えました。今夜の報道ステーションにて放送予定です。
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/

関西電力大飯3・4号機ストレステスト審査書提出に抗議する緊急声明

​2012年2月13日

関西電力大飯3・4号機ストレステスト審査書提出に抗議する緊急声明

ストレステスト意見聴取会委員
​ 井野博満・後藤政志

原子力安全・保安院は、本日、関西電力大飯原発3・4号機の一次評価を「妥当」とする審査書を原子力安全委員会に提出しました。私たちは、このような拙速なやり方は、
とうてい認められません。
2月8日の第8回意見聴取会では、様々な技術的な課題が残されていることが明らかになりました。原子力安全・保安院も、その場で議論を終了するとは明言しませんでした。当然、継続審議となると思いました。審査書が原子力安全委員会に提出されたことに対して意見聴取会の委員として抗議します。
ストレステスト意見聴取会では、徹底して議論を尽くすことが、国民に対する原子力安全・保安院の責務です。次のような根本的な問題が残っています。

(1)判断基準について、保安院は「福島第一原子力発電所を襲ったような地震・津波が来襲しても同原子力発電所のような状況にならないことを技術的に確認する」としています。しかし、津波の想定は11.4メートルで、福島事故の14メートルよりも低くなっています。そもそも、福島事故は収束しておらず、原因もわからない状態です。

(2)評価の対象、基準の適用について以下の技術的な疑問があります。
① 制御棒の挿入性を検討の対象から外しています。
② 基礎ボルトなど機器の強度については、安全率を削って評価しています。 
③ 原子炉建屋などの構造強度に関わる許容値について、耐震バックチェックの基準より甘い許容値を適用することを認めています。
④ 本来の設備は福島原発事故前から改善せず、消防車や非常発電装置などの外部仮設設備だけで安全だとしています。

(3)ストレステストは、過酷事故対策の検証を含めた二次評価と合わせて評価しなければ、地域住民が安全性を判断する上では意味がありません。電力事業者は、原子力安全・保安院の指示により、これを2011年末を目処に提出するはずでしたが、関西電力は二次評価結果を未だに提出していません。

原子力安全・保安院が、現時点で「妥当」としたことは、はじめに再稼働ありきの見切り発車と言わざるを得ません。このような姿勢こそが、福島原発事故を招いた要因です。このように原子力安全・保安院は、規制当局としての役割を十分に果たしていません。まずすべきことは、自らのありようについて根本的な反省をすることです。
本日の審査書の提出は、「安全性に関する総合的評価」とされるストレステスト評価の体をなしていません。

以上


関連情報
経済産業省>報道発表>
関西電力株式会社大飯発電所3号機及び4号機の安全性に関する総合的評価(いわゆるストレステスト)一次評価に係る審査結果について
http://www.meti.go.jp/press/2011/02/20120213001/20120213001.html

発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価に係る意見聴取会 議事要旨 配布資料 http://www.nisa.meti.go.jp/shingikai/800/29/800_29_index.html

2012年2月10日金曜日

2012年2月9日木曜日

[VIDEO]第8回 発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価に係る意見聴取会

第8回 発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価に係る意見聴取会 CNIC原子力資料情報室のUstreamアーカイブ映像をお知らせいたします。

第8回 発電用原子炉施設の安全性に関する総合評価に関わる意見聴取会 from CNIC on Vimeo.

3時間47分

Tweetまとめ。http://togetter.com/li/254558

■第8回 発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価(いわゆるストレステスト)に係る意見聴取会-開催通知
 http://www.meti.go.jp/committee/notice/2011a/20120202001.html
議題
(1)関西電力株式会社大飯発電所3・4号機に関する一次評価について
(2)四国電力株式会社伊方発電所3号機に関する一次評価について
(3)事業者評価結果の概要説明について
(4)ストレステストの審査の進め方について
(5)その他

■過去の発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価に係る意見聴取会 第8回配布資料もこちらに掲載されます。
 http://www.nisa.meti.go.jp/shingikai/800/29/800_29_index.html


2/8 大飯原発 最終評価“妥当”の見通し NHKニュース http://nhk.jp/N4026fBu

初の審査書、取りまとめへ=大飯原発の評価「妥当」-ストレステスト聴取会・保安院 :時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201202/2012020800690&g=eco

大飯原発:再稼働なお不透明 1次評価は「妥当」-毎日新聞 大飯原発:再稼働なお不透明 1次評価は「妥当」-毎日新聞 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120209k0000m040079000c.html

大飯原発の耐性検査「妥当」…4月再稼働へ前進 : 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120208-OYT1T00970.htm?from=tw

大飯原発再稼働か、保安院が意見聴取会 tbsnewsi YouTube http://youtu.be/VKJwHvTN8ds

大飯原発再稼働めぐり 経産省前で抗議活動 ANNnewsCH http://youtu.be/yCmIr7vISRQ

大飯3・4号機 関電原発 “安全宣言”へ MBS毎日放送 http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE120208174900537931.shtml

2012年2月7日火曜日

2/8 発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価(いわゆるストレステスト)に係る意見聴取会に出席します。

CNIC Ust予定あり→ http://www.ustream.tv/channel/cnic-news

経済産業省 原子力安全・保安院
http://www.nisa.meti.go.jp/

発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価(いわゆるストレステスト)に係る意見聴取会
http://bitly.com/xsUfeT

第8回東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故の技術的知見に関する意見聴取会開催について-開催通知-
http://www.nisa.meti.go.jp/shingikai/index.html
http://www.nisa.meti.go.jp/shingikai/800/28/008/240208.pdf

2012年2月1日水曜日

[VIDEO] 2/3【院内集会】原子力施設への航空機落下問題とストレステスト



続きの映像
2http://www.ustream.tv/recorded/20185248
3http://www.ustream.tv/recorded/20185304


【院内集会】原子力施設への航空機落下問題とストレステスト
日時:2012年2月3日(金)13:00~15:00
場所:参議院議員会館1階101会議室
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm

講師:後藤政志さん(元原子力プラント設計技師)

昨年3月11日に起こった東京電力福島第一原子力発電所のメルトダウン事故は、いまだに溶融した核燃料がどこにあるのか、原子炉の中がどのようになっているのか、原子炉の安全性は本当に確保されているのか等々、正確な情報がありません。
事故は、史上最悪の原子力災害であり、我が国の原子力施設の安全性、さらに安全規制行政の問題点を浮き彫りにしました。

定期点検中の原子力発電所の再稼働の一つの要件としてストレステストが実施されておりますが、そこにも多くの問題のあることが指摘されております。

このたび、「ストレステストに関する意見聴取会」の委員を務められている後藤政志さんをお招きし、原子力施設への航空機落下問題についてお話を伺います。特に、米軍三沢基地に近い六ヶ所再処理工場の危険性について、詳細な解析結果をもとにお話していただく貴重な機会です。
ぜひご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。

問い合わせ先:
原子力資料情報室 (担当:澤井・永井)      
〒162-0065 東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B  
TEL:03-3357-3800  FAX:03-3357-3801
http://cnic.jp