2013/02/13 後藤政志さんに聞く 福島原発事故から2年―新安全基準の問題点(東京・千歳烏山)
後藤政志さんに聞く 福島原発事故から2年―新安全基準の問題点―
お話し:後藤政志さん(元原子力プラント設計者 NPO APAST 理事長)
日時:2013年2月13日(水)午後7時~9時
会場:世田谷区立烏山区民センター3F 集会室
京王線千歳烏山駅下車徒歩1分
参加費:800円
今年3月11日で福島原発の事故発生から2年となる。政府は2011年末に収束宣言を出したが、安定しているというには、依然として程遠い状況ではないか。
また、昨年は4つの事故調査委員会から報告書が出され、事故にあたっての問題と改善すべき課題が明らかになったが、具体的問題は実際に解決の途上にあるのだろうか。
こういった状況の中で、昨年末、衆議院選挙で大勝して発足した自民党の安倍新政権は、原発に関し、「安全な」原発の再稼働と原発新増設を認める可能性も示唆、また原発輸出にも言及している。
原子力プラント設計に関わった専門家であり、事故直後から、原発の問題について厳しく指摘し、発言されてきた後藤政志さんに、福島原発の事故発生から2年の現状と、安全基準の問題点についてお話しいただく。
【後藤さんからのコメント】原発事故の厳しさを改めて確認の上で、現在進められている規制委員会の検討内容の問題点についてお話します。また、再生可能エネルギーとして、洋上風力発電の技術に関して説明します。
後藤政志さん
1949年東京生まれ 静岡県富士宮市で育つ 沼津工業高等専門学校 機械工学科卒 1973年 広島大学工学部船舶工学科卒。三井海洋開発(株)で海洋構造物(石油掘削リグ)設計に携わる。1989年(株)東芝入社 原子力プラント設計に従事する。2009年東芝退社。現在、芝浦工業大学、早稲田大学-東京都市大学大学院共同原子力専攻、國學院大学非常勤講師。博士(工学)。現代技術史研究会会員。 設計工学、構造設計、産業技術論。元船舶・海洋構造物設計技師。 NPO APAST 理事長。http://apast.jp/
主催:今とこれからを考える一滴の会
03-5313-1525
hitosizukunokai@gmail.com
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