2011年8月5日金曜日

8/7 TPAMiYサマーセッション(横浜)でお話します


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8/7 15:00-17:00
◆セッション6:「原子力発電所の『事故』とは何か?」
スピーカー:後藤政志(芝浦工業大学他非常勤講師/工学博士)、鴻英良(演劇評論家)
モデレーター:丸岡ひろみ(国際舞台芸術交流センター)

「3・11」以降、東京電力福島第一原子力発電所の事故が日本を引き裂いています。今も予断を許さないこの事故について、直後から原子力資料情報室のUstreamなどで技術者としての観点からの論理的分析を日々発信している、元原子炉格納容器設計者の後藤政志氏をお招きします。対談の相手役は演劇批評家の鴻英良氏です。鴻氏は福島原発事故に関する東電・政府発表、また報道の在り方などに大いなる疑問を感じており、事故をめぐる事態の何が問題なのかについて、文化論的、演劇論的視点から(つまり斜めの視線から)発言します。

後藤政志:芝浦工業大学、早稲田大学-東京都市大学大学院共同原子力専攻、國學院大学非常勤講師。工学博士。設計工学、構造設計、産業技術論。元船舶・海洋構造物設計技師。論文『海洋構造物の事故と安全性』(金属学論文)、『21世紀の全技術』他。 柴田宏行(ペンネーム)元プラント設計技術者。原子力技術批判。共著『老朽化する原発』(原発老朽化問題研究会)。池田論(ペンネーム)事故論、産業技術史。元民間企業の技術者。共著『転換期の技術者たち―企業内からの提言』(勁草書房)。

鴻英良:1948年生まれ。2002~2004年まで国際演劇祭ラオコオン(カンプナーゲル、ハンブルグ)の芸術監督も務める。著書に『二十世紀劇場 ― 歴史としての芸術と世界』(朝日新聞社)、『野田秀樹 ― 赤鬼の挑戦』(青土社、野田秀樹との共著)、訳書にタデウシュ・カントール『芸術家よ、くたばれ!』(作品社)、タルコフスキー『映像のポエジア ― 刻印された時間』(キネマ旬報社)、『イリヤ・カバコフ自伝』(みすず書房)など。


ご予約方法

要予約、当日清算。
1日券(500円)は予約時にご指定いただいた日のみ有効です。
3日券(1,000円)は50枚限定。
定員各回150名。定員に達し次第受付を終了させていただきます。

以下の内容をss2011@parc-jc.org宛てにEメールでお申し込みください。
1)お名前(フリガナ)
2)ご所属
3)連絡先(当日つながるもの)
4)Eメールアドレス
5)3日券/1日券どちらをご希望か(1日券ご希望の場合は日付もご指定ください)

会場

ヨコハマ創造都市センター(YCC)3F
〒231-8315 横浜市中区本町6-50-1
●みなとみらい線「馬車道駅」1b出口[野毛・桜木町口(アイランドタワー連絡口)]
●JR・市営地下鉄「桜木町駅」徒歩5分
●JR・市営地下鉄「関内駅」徒歩7分
*駐車場はございません。近隣の有料駐車場をご利用ください。

お問い合わせ
PARC - 国際舞台芸術交流センター
Tel: 03-5724-4660
Fax: 03-5724-4661
Email: info@parc-jc.org

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